キュビット(qubit)
キュビットとは、量子計算上の情報単位である。
ベクトル空間C2内のベクトルで表される。
古典コンピューターのビット(bit)が「0」と「1」の
いずれかしか値を取れないのに対し、
量子コンピューターではキュビット(qubit)を使い、
「0」と「1」を重ね合わせた状態を取ることが出来る。
この「重ね合わせ」状態を応用して、膨大な記憶容量を
確保することが出来る。キュビットには、電子や
核のスピンの向き、量子ドットの電子のエネルギー準位、
光子の偏光状態、量子化した磁束の向き、原子の
電子軌道の基底・励起状態など様々な系が利用できる。