離散対数問題
EIGama暗号は割る数やa乗される数、a乗した数の余りを公開し、
指数aを秘密鍵とする暗号である。
有限体上の離散対数問題例を以下に示す。
〔易〕4をa乗した数を7で割ったら余りが8になった、はたしてaはいくつか?
(答a=3)
〔難〕2をa乗した数を2579で割ったら余りが949になった。はたしてaはいくつか?
(答=765)
1問目は順番に計算していけば答えが求められてしまうため
簡単に答が出るが、2問目は難しいだろう。
暗号に用いる場合は、素数を100桁程度の素数とする。
こうすることにより、答えを見出すためには、
最悪のaの100桁の整数乗まで計算しなければ答えが
見つからないため、この離散対数問題の計算には
大変な時間がかかるのである。